当健保組合では、保険給付適正の観点から毎年「被扶養者調査」を実施しております。 これは被扶養者となった方が、その後も被扶養者の認定基準を満たしているかどうか確認するための調査です。調査の結果、被扶養者の認定基準から外れていると判定された場合は、当健保組合が定めた日、または事実発生日（就職日等）をもって、扶養削除の手続きをしていただくこととなります。
扶養家族は、保険料を徴収されることなく健康保険の給付を受けることができる、特別な加入者です。その財源は全被保険者の保険料で賄われており、本来、扶養に該当しない人を扶養認定してしまうことは、健保組合の財政に大きな影響をあたえ、将来的には保険料値上げなど被保険者の負担増につながってしまいます。
慶應義塾健康保険組合の財政を健全化するための重要な取り組みですので、調査対象の被扶養者がいる場合には、必ず期限までにご対応くださいますようご協力お願いいたします。
調査は例年秋ごろにWEB（iBss） を利用して実施します。詳細については、調査の都度別途お知らせいたします。
