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医療機関・薬局の受診等にあたっての留意点

正しく医療機関・薬局を利用することは、自分の病気やケガを早く治すだけではなく、無駄な医療費を抑えることにつながります。

本当に必要なときに適切な医療が受けられるようにするとともに、最終的に保険料や窓口負担として皆様にご負担いただく医療費を有効に活用するため、医療機関・薬局を受診等する際には、以下のことに留意しましょう。

かかりつけの医師を持ち、気になることがあったらまずはかかりつけの医師に相談しましょう。

同じ病気で複数の医療機関を受診したり、同一月に医療機関を過度に受診することは控えましょう。
医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。

休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。また、医療機関が表示する診療時間以外に受診すると、通常の診療費用の他に時間外加算(時間外・休日・早朝深夜)が請求され、医療費負担が増えてしまいます。平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。

夜間・休日に急な病気で心配になったら、まず、救急電話相談(子どもの症状は#8000、大人の症状は#7119)の利用を考えましょう。
医師や看護師から症状に応じた適切な対処の仕方などのアドバイスが受けられます。

※救急電話相談が利用できる時間はお住まいの自治体によって異なります。

薬は重複して飲んだり、飲み合わせによっては、副作用を生じることがあります。お薬手帳の活用などにより、既に処方されている薬 を医師や薬剤師に伝え、飲み合わせには注意しましょう。

薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。(薬のもらいすぎに注意しましょう。)

後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と同等の効能効果を持つ医薬品であり、費用が先発医薬品より も安くすみます。
「ジェネリック医薬品希望カード」を医療機関や薬局に提示することなどにより、後発医薬品の利用について相談にのってもらうことができます。

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